6月に開催したオープンデータ活用アイディアソン/ハッカソンの続編として、データジャーナリズムに関するアイディアソンを開催します。
今回はJCEJ(日本ジャーナリスト教育センター)との共催です。JCEJは、いち早くデータジャーナリズムをテーマに取り上げ、講義や実践的なワークショップを行ってきた団体です。
今回は国や自治体のホームページなどに公開されているデータを分析、編集することで、社会の問題を明らかにするデータジャーナリズムの実践を行います。データジャーナリズムの取り組みは、イギリスのガーディアンによる「データブログ」による貧困と暴動の関係を明らかにしたり、FBIによるテロリストの調査方法を明らかにしたプロジェクトなどがあります。
[日時]7月28日(土)
[会場]国際大学GLOCOM (東京都港区六本木6-15-21)
[スケジュール(予定)]
オープンデータについて
庄司昌彦/国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)主任研究員 20分
データジャーナリズムの最先端(データジャーナリズムアワードの事例から)
赤倉優蔵/JCEJ運営委員 20分
質疑の後はチームに分かれて、どのよな社会問題にテーマを設定し、公開されているデータを分析するかを議論します。アウトプットは、記者の参加者は記事のタイトルと概要、アナリストやエンジニアらは図表やモックによる可視化を目標とします。
[参加対象者]
記者、編集者、アナリスト、エンジニア
[注意]
初めての試みですので、スケジュール通りに行かない可能性もあります。チーム分けなどは、参加者の皆さんの関心やスキルを見ながら調整しますので希望の通りならないこともあります。
[定員]
約30名
[参加費]
無料
[参加申込]
下記のFacebookページからお申込みください。
http://www.facebook.com/events/299402993486267/
Facebookからの申込みができない方は、庄司昌彦(shoji[atmark]glocom.ac.jp)まで、お名前・ご所属を明記の上メールでお申込みください。
<参考>
JCEJのワークショップ「データジャーナリズム実践:Googleを使って社会を読み解く」
http://d.hatena.ne.jp/jcej/20120417/1334633216
GLOCOMオープンデータ活用ハッカソン
http://open-gov.blogspot.jp/2012/07/glocom.html
Google.orgインフルトレンド
http://www.google.org/flutrends/intl/ja/
http://www.google.org/flutrends/intl/ja/about/how.html
〈データジャーナリズムの世界〉暴動の背景、あぶり出す(朝日新聞)
http://digital.asahi.com/articles/TKY201205170378.html
ガーディアン「データブログ」
http://www.guardian.co.uk/news/datablog/2012/apr/26/freedom-of-information-data
「データブログ」:英暴動、貧困は原因か?
http://www.guardian.co.uk/news/datablog/2011/aug/16/riots-poverty-map-suspects
「データブログ」:ウィキリークス特集ページ
http://www.guardian.co.uk/news/datablog+media/wikileaks
ガーディアン・国会議員の経費不正請求問題の特設サイト
http://mps-expenses.guardian.co.uk/
データジャーナリズムアワードでみる世界のデータジャーナリズム最新動向(pressroom#81)
http://pressroom81.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html
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